東京ヤクルトスワローズin空間都市『八王子』
 

      けんさん、20年間お疲れ様!涙のセンター前ヒット。

 
20年もの間、野球界に多大な足跡を残し、ファンに記憶を残した鈴木健選手の引退試合が10月4日に行われました。試合前には”プロ野球選手鈴木健”として最後の記者会見を行い、笑顔で自らのプロ野球人生を語りました。

鈴木健選手:「20年間という現役生活を今日を持ちまして、引退することになりました。非常に自分自身寂しいですけど、心の整理がついて引退を決意しました。今後はまだ未定なんですけど、今日精一杯頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。」
 

引退は、自らのバッティングが出来ない事を感じ、夏前ぐらいに決意をしたそうです。古田監督に対しては「いつも対等に接してくれ、また色々な話をしてくれて勉強になることばかりだった。日頃冗談で『辞める時は一緒だね』と話していたが、本当にそうなるとは…」と寂しさを出しておりました。

プロ野球人生で印象に残るシーズンは、ヤクルト一年目に活躍できたこと、そして20年間悔いの無い良い野球人生だったと振り返っております。

 
そして鈴木健選手引退試合 東京ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズの試合が始まりました。
試合前の大型スクリーンには、鈴木健選手の数々のシーンが流され、アップ時には沢山の選手と会話を交わしておりました。 
 
この日のゲームは、増渕投手がプロ初勝利を上げ、またラミレス選手が右打者としては初の200本安打を達成し、鈴木選手の引退に花を添えております。 
8回裏、ネクストバッターズサークルで鈴木選手が代打の用意をするとスタジアム全体から大きな拍手が鳴り響き、『代打鈴木』が古田監督から告げられると、神宮球場は敵味方無く鈴木コール一色となりました。 
 
そして見事にセンター前ヒット!左打席の撮影の為、横浜側スタンドにいました。横浜側での音声とは思えない鈴木選手への大声援をお聞きください。(クリックで再生wmaファイル 52秒) 
 
最後の打席を終えて、熱いものがこみ上げる鈴木選手 ベンチは総出で現役生活の最後のヒットを祝福していました。 
 
試合は高津投手が締めくくりました。高津投手も残念ながら来年はヤクルトのユニフォームは着ていません。
今まで何度も何度も絶体絶命のピンチを救い、誇りを持って投げ続けてくれました。高津投手本当にありがとう。
 
 
試合終了後に行われた引退セレモニーでは、全チームメイトがベンチの前で見守る中、20年間頑張ったお父さんにお子さんから花束のプレゼント。 

そしてファンに引退の挨拶


鈴木選手:「20年間多くのファンの皆様に支えられ、多くの声援を頂き、ここまでやってくることが出来ました。野球ができない気持ちと複雑な気持ちがありますが、心の整理がついたので、引退を決意しました。ありがとうございます。20年間精一杯やってきたので悔いはありません。
本当に長い間ありがとうございました。最後にこの場を借りてお礼が言いたいと思います。古田さん、18年間本当にお疲れ様でした。そして、こんな素晴らしい思い出ありがとうございました。いつも対等に接してくれて、そして僕が引退の報告をしに行ったときに、一緒に泣いてくれました。僕は本当に世界一幸せもんです。本当にお疲れ様でした。本当に本日はありがとうございました。」


チームメイトが鈴木選手に駆け寄り、マウンドに促します。


胴上げが行われ、スタンドからは「お疲れさま!」「健さんありがとう!」様々な熱い声援が上がる中、古田監督とプロ野球選手としての、長年の健闘を称えあいます。
スタンドの声援は最後まで鳴り止むことはありませんでした。

鈴木健選手、20年間本当にお疲れ様でした!