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第24回 ファイティング・スピリット・シリーズ開催!
11月14日(水)京王プラザホテル八王子「翔王の間」にて、『まろんグループ杯 第24回ファイティング・スピリット・シリーズ』の試合が行われました。このファイティング・スピリット・シリーズは、1999年に八王子市民体育館で第1回目を行いまして、今年で24回目になります。
その中で八王子で行われたのは、2002年に八王子市民会館で1度、そして今回行われる京王プラザホテル八王子では5年連続の開催になります。今年も 、八王子中屋ジム精鋭の4人の選手が出場し、ライト級の荒川 仁人選手、ミドル級の淵上 誠選手が見事に勝利を手にしました。

第24回 ファイティング・スピリット・シリーズ 試合詳細

八王子中屋ジムの最初の試合は、第2試合目に出場した日本ウェルター級5位 チャールズ・ベラミー選手。
元日本ランカーの加藤 壮次郎選手(協栄)と対戦し、残念ながら2-0の判定負けとなってしまいました。

試合はベテラン加藤選手の引いては出るボクシングに、チャールズ選手はなかなか距離が掴めずに苦戦。
それでもハードパンチャーのチャールズ選手。前に前に出て、時にいいパンチは当っていましたが、連打に繋げずそのまま判定へ。

地元開催に気負った部分もあったのか、終始動きに硬さを感じる試合で、本人としても納得のいかない、非常に悔しい敗戦だったはず。

チャールズ、こんなもんじゃないはずだ!


第4試合目に出場したライト級荒川 仁人選手。
OPBFライト級6位のインドネシアチャンピオン ラモナ・プルバ選手選手と対戦し、見事1RKO勝ちを収めました。

『童顔のスナイパー』のニックネームを持つ荒川選手。11勝の内、KOが7戦と非常に高いKO率を誇っているハードパンチャー。
対する相手は東洋8位でインドネシアの国内チャンピオン。荒川選手にとっては骨折からの復帰戦がいきなりの強敵となり、慎重な立ち上がりかと思えたが…

左ストレート一閃!

ノーモーションからの必殺の左をまともにくらい、マット上で顔面を押さえ、足をばたつかせながら、悶絶するインドネシアチャンピオン。
即座にストップするレフリー。
まさに一瞬でした。

ラモナ選手は、花道に引き上げるまで、苦痛に満ちた顔で自分の鼻と目の下の状態をずっと気にしていました。

スナイパー荒川の拳、ますます強烈になって帰ってきました!


セミファイナルで出場した、日本ミドル級8位 淵上 誠選手。
吉田 真樹選手(新日本カスガ)と対戦し、5Rにフルマークでの負傷判定勝ちを収めました。

頭を低くして懐に飛び込んでくる吉田選手を、渕上選手がカウンターで迎え撃つ格好となったこの試合。
かなりアグレッシブな戦いとなりました。

途中偶然のバッティングにより、吉田選手が流血。その後も渕上選手は冷静にリングを広く使っていきます。
流血の関係か、決着を早めたい吉田選手は、ロープ際に強引に押し込んできますが、、体を入れ替えながら的確にヒットさせる渕上選手。

その後、二度目のドクターのチェックが入り、試合終了。偶然のバッティングのため、それまでのジャッジペーパーが集められて、文句なしのフルマークで渕上選手の勝利です!


メインイベントで出場した、OPBFバンタム級8位 市川 和幸選手。
OPBFバンタム級2位のインドネシアチャンピオン アルド選手と対戦し、残念ながら1RTKO負けとなってしまいました。

この試合もまさに一瞬。
ゴングが鳴り、お互い距離を取り相手を伺っていた感があった序盤だったが、市川選手が踏み込んだところに、アルド選手のカウンターがどんぴしゃのタイミングで、顔面を貫きます。
一瞬堪えたかに見えたが、次の瞬間意識が飛んだかのようにマットに崩れ落ちていき、そのまま担架で運ばれていきました。

普段、自分が得意としている戦い方を逆にやられた感が残り、ボクシングの怖さをまざまざと思い知らされた試合でした。

次だ次!市川選手!


そして全試合終了後、最も素晴らしい試合をした選手に贈られる「まろんグループ杯 最優秀選手賞」が、この試合のメインスポンサーのまろんグループの栗原社長より荒川 仁人選手に授与されました。

今回の興行は、ホテルとボクシングと言う、一見アンバランスな感じですが、会場は通常のホールより小さめなので、どんな席からも、迫力満点にボクシングを楽しめます。

八王子で八王子の選手が、勝利に向かって戦う。
おそらくまた来年、八王子での興行を行ってくれる事でしょう。
その時は、また今回のように、ボクシングの真剣勝負の熱気を感じさせてくれるでしょう!