空間都市八王子
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2007年4月22日(日)

みずき通りはJR八王子駅から放射線道路(ユーロード)を抜けた八日町交差点を始点として北へ延びる全長200mの横丁

戦前から小谷横丁の名前で親しまれ、戦後は闇市で賑わったという。いちょうホール建設に伴う周辺整備で花水木が通りに植えられ、みずき通りと名前を変えた。

普段は落ち着いた風情のある通りだが、この日は通りの入口近くに設えられた舞台で演じられるお囃子や太鼓がお祭り気分を多いに盛り上げる。お囃子を披露している大人に混じって小・中学生が太鼓を叩いているのを見ると、この地域の伝統がしっかり継承されているのがよく分かる。

車両を通行止めにした通りにはストリートワゴンが連なり、たこ焼き、焼きそばといったお祭り定番メニューの他、焼き鳥、パエリヤを売るワゴン、鉄板で肉を焼く屋台などの美味そうな匂いがあたり一面に立ち込めている。
さらに進むとドラムとエレキギターの音が。本格的なロックバンドが演奏するのは駐車場を改造した屋外ライブハウスだ。お面やおもちゃを売るワゴンをじっと見ている子供や、夢中で風船釣りや駄菓子作りに興じている子供。そのわきでお母さんたちが楽しげに覗きこむのは手作りのアクセサリーや服を売るワゴンだ。

通りの賑わいを聞きながら、クサノ生花店社長でみずき通り商店会会長の草野清さんにお話を聞いた。



――こういうお祭りはいつ頃からやっているんでしょうか?

花水木が植えられてもう15、6年経ちますが、いちょうホール建設に伴う周辺整備で通りが綺麗になったのをきっかけに、10年ぐらい前から始めました。現在、横山町、八日町、本町の50軒近くの商店が協力して、年に2回、4月の終わりの日曜日と10月の最終週ぐらいにこういうイベントをやっています。クリスマスには通りの終点近くの毎日新聞前に植わっているモチノキをツリーに見立てて電飾を付けています。


――出店をやっているのは商店街の方たちですか?

一般の方たちも多いです。あとは食べ物屋さんが多いですね。始めた当初は案外小さくまとまってやっていたんですが、現在は第一小学校のPTAの方たちが全員協力してくださって、PTAのお母さん方のバザーみたいなのも出てますでしょう。あとは音楽とか祭り座、太鼓がメインですね。

――街路樹の花水木が満開ですね。

ちょうど今頃は花水木が咲く時期で、いいタイミングなんですね。八王子ではここが最初にみずきを植えた通りなんです。アメリカ建国200年祭の記念イベントの一つとしてね。ここを皮切りに富士森の通り、市民会館の通りなど花水木の街路樹が増えていきました。最初にここに植えたので「みずき通り」という名前をもらったわけですね。

――午後1時を回りましたが、結構な人出ですね。

今日は天気が悪いという予報だったので心配していたんですが、なんとか持ち直してくれて、だいぶ出ていますね。最初から天気がいい時は、それこそこの通りがぎっしりになるくらいお客さんが来て下さいます。

――今日は放射線通りでも「ファッションタウン八王子」のイベントが行われていますね。

そちらのイベントは今年で6回目くらいでしょうか、以前は開催日がズレていたんですが、どうせなら一緒にやったほうがいいだろう、ということでここ3年前ぐらいから連動してやりはじめたんです。
今は人の集まりがほとんど駅前中心になっていますが、こういう催しを通じて、みずき通りにたくさんの人が来てくれることを願っています。そのためにはとにかく続けていくことが大事だと思っています。

この後も通りの賑わいは絶えないまま、楽しいひと時は夕方5時過ぎまで続いた。
イベントのときはもちろんだが、いろいろな業種の親しみやすいお店が並ぶ「みずき通り」に普段も足を運んでみてはいかがだろうか。


  当日の模様